あなたの正義より僕の方が正しい
タイトルは小山卓治『Aの調書』の最後の歌詞
『正義』を振りかざすと、人は突然強く過激になる
同様に『普通』という言葉を使うと、自分の『普通』を目の前の話し相手にも当然のように強制することになる
ある日『普通って何?』
と問いかけてくれたのは楽園珈琲の母
彼女は今、アーユルヴェーダの施術者として活躍し光り輝いている
今のキラキラした彼女しか見ない人は、(あーいいなぁ)(憧れるなぁ)と率直に思うだろうけど、彼女が経験し乗り越えてきた困難は常人の想像を遥かに超えるもので
その彼女から出る『普通って何?』の言葉は重く
それ以降『普通』という言葉を会話で使うときは、言葉に出す前に熟考する様になった
自分の『普通』は、違う人格の人の『普通』では決してない
たとえそれが家族でも妻でも
同様に自分の『正義』も自分だけのもので、世の中にとっての『正義』とはかけ離れてるものかもしれない
車に乗ってても
(『普通』そんなとこで右折待ちしないでしょ!)
サーフィンしてても
(いや『普通』そこで波待ちしないでしょ、邪魔くさい)
『普通』という言葉を自分の中から削除する努力を常に心がけて生活しよう
『あなたの正義より僕の方が正しい』
この思考が人を暴力的に過激にさせる
と自分に言い聞かせるために書きました
日々反省と努力ですね
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