コーヒー価格のカラクリ
コーヒーに限らず、飲食一般に言えるかもしれない
今やテイクアウトコーヒーも最低500円の時代
ウチは400円
なぜ?
福岡護国神社蚤の市に最初に出店した9年?前
当時は各店舗300円が主流でした
数年後、350円になり、コロナ前まで350〜400円が主流に
ところが、コロナ禍を経て今や500円に・・・
ちょっとビビりますよね笑
500円って
たしかに豆の値段は8〜9年前からしたら2倍近く上がりました
仮に豆売りで
100g 500円で販売してた店が
100g 1000円にしたとします
10g当たり50円が100円になったわけで
10g当たり50円の値上がりです
ホットコーヒー1杯に20g使用したとしても50円×2=100円の値上げで良いですね
実際のところは、原材料費はもっと安いですから、実質50〜60円の値上げで良いはずです
つまり1杯300円が350円〜360円になるくらいのはず
それが一気に500円・・・
最初に500円にしたのはどこの店かは分かりませんが
数百マンのエスプレッソマシンや数百〜数千マンの焙煎機がこれ見よがしに鎮座している店舗ばかりが目立つようになり、新しく店を出す人も右へならえで同じような店構えの店ばかり
それだけ設備投資したら回収しないとやっていけません
それに場所が良ければ地代も加わるわけで
『こんな素敵な店で、こんな高級な焙煎機で焙煎して、こんな高級なエスプレッソマシンで淹れたコーヒーだから』高い値段でいいじゃない?と
で、イベントでも500円で販売したら、これまた売れるから他店舗も右へならえで500円に
つまり消費者がその店の設備投資分も少しずつ負担してあげてるわけですね
まぁ価格設定のカラクリから言えば、当たり前なんでしょうけど
価格の約3割分も負担させられてるとなると考えませんか?
買う時は(こんなもんか)と納得済みで支払いしてるんですけどね
そんな感じ
今や物価上昇で、売っても売っても次の仕入れで全て持っていかれて、何も残らないような状況です
それでもウチの場合、夫婦2人で暮らしていけるだけのささやかなお金が残るように必死で頑張ってます
サラリーマンの方々は給料も上がらず、物価だけ上がる
嗜好品のコーヒーなんかにかけるお金も削減のはずです
これからもなんとか頑張って、皆さまにコーヒーをお届けしたいと思いますので
よろしくお願い致しますー!
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