二眼レフというカメラ
先日、最高の寿司屋『海月』の大将から骨董品を頂いた
【RICHOFLEX NEWDIA】
1956年発売のリコーの秀逸なカメラ
二眼レフという真上から覗いて撮るスタイルの可愛いカメラだ
10年ほど前まで結構なカメラマニアで、ハーフカメラからフィルム一眼、二眼レフと古いカメラばかり修理して使っていた(ただ単に貧乏でデジタル一眼に移行できなかったからという理由が正しい)
その頃、二眼レフはチェコスロバキアから通販で購入したフレクサレットという名機を持っていたので、ほぼ10年ぶりの二眼レフを手に入れたわけです!
ブローニーと言われる12枚撮りの120フィルムを使って真四角の写真が撮れるこのカメラ
二眼レフの楽しみはなんといっても真上から覗くファインダー越しに見える世界!
左右逆に見えるので慣れるまでカメラを動かすのに戸惑うのも懐かしい
頂いた時はクモの巣やカビで、うーんと言った感じだったけど、簡単なクリーニングで綺麗になり、シャッターも全速切れるしピント合わせのレンズの動きもスムーズ
使えます!
これまた数年前に、偶然にも福岡の護国神社蚤の市で長崎五島の知人から頂いた120フィルムが冷蔵庫に眠っているので
全てはこのためだったのか!と運命的な流れを感じた次第です
久しぶりにじっくりと被写体を求めて写真を撮りたくなってきました!
デジタルカメラやスマホでバシャバシャ撮って加工して
何でも出来る時代だからこそ
ファインダーの隅々を見て、前に行ったり下がったりして構図を決めて
露出とシャッタースピードを決めて
息を止めてシャッターを押す
写真が上手くなりたいならフィルムやるのもいいと思いますよ!
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