江津湖Livingというステージ
2019.10.27(日)今回で4回目となる江津湖Livingが熊本市の上江津湖公園で開催されました
楽園珈琲は第2回から参加させていただいているのですが、このセンセーショナルなイベントのどこが素晴らしいのかを熱く語りたいと思います(笑)
まずは
・「徹底したイメージとコンセプトを貫く会場づくり」
イベント会場では、通常ですと各出店者それぞれが自分たちの趣向を凝らした看板やアイコンを店の前に並べて自己主張するわけですが、ここではそれはご法度です
店舗看板は主催側が用意した黒地に白文字のA型看板
出店ブースとなるテントも主催側が用意したとんがり屋根の可愛い白テント
つまり会場全てがハイセンスなデザイン統一されていて
各店舗と会場の風景が見事に一体化しています
またイベント会場で必ず目にする「のぼり旗」も使用禁止なので、並木通りは実にスッキリしてて木漏れ日が気持ちいいです
さらに「俺はここだー!さぁ買ってくれ!」的な店舗側の自己主張ではなく、来場されたお客様主観で歩いて見て回り、お気に入りの店に並ぶというある意味当たり前の自然なスタイル
ということは、「何に対してお金を払うのか?」がはっきりしていて、各店舗の丁寧な仕事に対して「ありがとう」「いただきます」というお客様の気持ちが伝わってくるから、もう最高に気持ちのいい商売ができるわけです
・「来場されるお客様の意識が高い」
実は会場にゴミ箱は見当たりません
かといって飲食した後のカップやトレーをお店に返しに来る方もほとんどいらっしゃいません
ということは、お客様は自分が飲み食いしたゴミは自分が持ち帰るという当たり前だけど難しい行為をされているわけです
終了後の清掃活動でも、食べかすの食器やゴミ類はほとんどありません
これはすごいことです
あれだけの来場者数で、会場にゴミ箱が無いのにゴミ問題が出てこないというイベントは他に無いですね
(10/31 加筆 会場にはゴミ箱が設置されていて運営スタッフの皆様が逐次整理清掃されていたとのことでした!あの会場の綺麗さは、お客様の環境意識の高さと運営スタッフのご苦労の賜物だったんですね!)
そしてFOODのすべての店舗で行列が出来るわけですが、待たされて文句を言う方も不機嫌な方もおらず、何でもいいから早く出せ!といったよくいるパターンの方も皆無
自分の順番が来たら笑顔でご注文いただくという、もうこの上なく気持ちのいいお客様ばかりでした!
ひとえに来場されるお客様の意識の高さの賜物だと思うのです
最後に
・「ワーゲンバスだらけ」
個人的にはなんといってもこれです!
ワーゲンバス(しかもアーリーバス)のケータリングカーが、今回は3台!(前回までは4台!!)
国内のワーゲンのイベントでもこんなことはありません
正直、日本でここだけでしか見ることのできない光景だと思います
そろそろ専門誌の取材があってもいいのではないでしょうか(笑)
それくらいすごいことなんです
あの狭いエリアで、あの台数のワーゲンバスが見れるイベントはホントに無いと思いますね
仕事そっちのけで見て回りたい気持ちを押さえるのに必死でした・・・
今回も晴天に恵まれて、沢山の方にお越しいただきました!
「駐車場が無くて30分歩いてきました~」と笑ってらしたお客様
「1杯ずつドリップしますのでお時間いただきます」と伝えたら「どうぞどうぞ、いくらでも待ちますよ~♪」と笑顔で答えていただいたお客様
「天草までなかなか行けないから、ここで飲めるのが楽しみで!」と嬉しいお言葉をかけていただいたお客様
皆様本当にありがとうございました!
次回は来年の5月
またあの場所へ行けるように、私たちも頑張ります!
主催・運営の皆様、本当にお疲れさまでした!今回もありがとうございました!
※写真は全て 山口亜希子さん撮影 @acco0326
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